誰にでも、どうしても惹かれてしまうものってあると思うのだけど

私の場合はそれがイギリスだった

イギリスアンティークが好きな母の影響かもしれない

高校生で初めて行った海外がロンドンだったからかもしれない

理由はわからないけど、実際に見たイギリス人の生活は

とてもミニマムで暮らしを楽しむものだった

新しいものと古いものがうまく共存している

そんな印象の国だった

家具の中でも特にいつも惹かれていたのがライティングビューロー（writing bureau)

ミニマムで機能的で美しい

大人のイメージ

でもこれまでライティングビューローを持っていたことは実際のところ、ない。

イギリスも日本に負けず狭い国だから

きっと機能も重視した家具作りが盛んだったことだろう

伝統も守りつつ、機能性も重視し、美しく、そして新しいものを生み出すって

すごくすごく大変

でもせっかく家具の仕事を長くやってきたことだし

自分の根源に問いかけながら

本当に好きだと思えるものを作っていきたい

そんな想いを伝えていきたい